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トップ> ・鳥獣戯画の模写を終えて7鳥獣戯画の模写を終えて7
Ⅵ本番

 一筆一筆全ての線を迷わずに引けるよう理解してから、本番の模写に入りました。
 原画(今回は鳥獣戯画の実物大の印刷物)を横に置き、本紙に軽く鉛筆であたりをとってから描き出します。あたりは細かくならないよう、大まかな構図がわかる程度にとどめました。
 気持ちを落ち着け、絵に呼吸を合わせ、作者の気持ちになりきって、新しい作品を創造しているつもりで筆を入れていきます。 
 部分に入り込みすぎず、全体を見渡しながら、単に筆跡をなぞるのではなく、デッサン的に対象をとらえ、形態の表現として筆の動きを見て進めることが大切です。
 最初のあたりを気にしすぎると固くなるので、ずれてもあまり気にせず、線と線が呼応して絵が生きるように気を付けました。
 また、原画の中の誤って描いたと思われる線や、画面の損傷で見えないところなどは適宜省いたり補ったりしました。

20071018190948.jpg 20071018142127.jpg 甲巻模写から

 鳥獣戯画乙巻-牛 鳥獣戯画乙巻-犬 乙巻模写から



 
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